お知らせ

『SF6ガス回収作業』等の受託体制について


 弊社は新たに「六フッ化硫黄(SF6)ガスの回収作業」等を、直接受託できる体制を整えました。これまで道内のSF6ガス回収作業は、概ね各事業者様の既設機器メーカや、道内のガス事業者様に委ねて実施されてきたと伺っておりますが、その都度、道外から専門スタッフや関係資機材の移送等を伴うため、即応性やコスト面で課題が有ったものと承知しております。弊社も本件周辺課題ご用命の場合に、これまでは茨城県日立市にある大陽日酸東関東(SF6ガス回収装置および回収サービス等の専門会社)から、都度に、お客様ニーズに見合う資機材の借用や技術的支援を得て対処しておりましたが、ここにきて応分の作業実績を積むことができ、また、関係資機材等の装備も相応に整えることができました。今後は道内のお客様へ、数10s規模のSF6ガス回収作業は元より、処理量の規模の多少に関わらず「SF6ガス回収〜破壊処理(最終処分)までを含めた一連作業」を、弊社所掌でサービス提供できますので、SF6ガス回収に係る課題等が有りましたら、何なりとご相談下されば幸甚です。 作業イメージ

 


《弊社とSF6ガス回収の関わりについて》

 弊社は10年程前にSF6ガスの大型液化回収装置(渇チ地テック製)数台を、道内の某電気事業者様へ納品させて頂きまして以来、高圧ガス法に基づく「保安検査(定期点検含む)代行業務」などを継続して受託し、今日に至ります。 お蔭様で、弊社はSF6ガス回収装置の機器メーカ、ガスメーカ、高圧ガス保安協会、監督機関などと恒常的な関係を有しており、ガス業界の特異性の学習を含めて、SF6ガス回収・充填作業等に係る知見を高めることが出来ております。また、不要になったSF6ガスの廃棄処分に関しても、弊社は法令(地球温暖化法)遵守で適正に対処しておりので、ご安心を頂きご用命を賜れております。 なお、今後も継続支援いただく大陽日酸東関東鰍ヘ、破砕処理を含め対処可能ですので、今回提案のこの商流が「即応性やコスト面」で高い評価を頂けると確信しております。


【ご参考】「SF6ガス回収作業」等の受託形体(事例)イメージ

 *ここに掲載の作業事例で扱うSF6ガス量は「数10s程度を想定」してのもの。
1.主な所掌範囲(概要)
お客様がご使用のSF6ガス使用機器からの現地でのSF6ガス回収作業と、不要となったSF6ガスの廃棄処分(処理報告書提出まで)を含む一連の作業。
2.現地作業イメージ
・方式:「コンバス(装置能力 90L/分)」と「ガスバック(1㎥×4〜5 個)」にて回収。
・所要時間:(現地作業は)1日程度。
・作業スペース:(変形可能で)2m×3m 程。

*コンバスガス回収装置と周辺機材

コンバス回収装置 ガスバッグと保護カバー 回収装置本体と関係付属品収納箱ほか
装置 ガスバッグ



全体図
*重量:約 40kg *重量:約 6kg
操作バルブ 移送イメージ
操作バルブ部分 ガスバック移送の荷姿(例) *ワゴン車への積降は 1 人作業でOK!!


※パンフレットはこちらからダウンロードできます。

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